Grizl サスペンションを自作する。4 [自転車]
フォークも無事に付いたので、あとはブリーディングです。
もともと付いていたフォークがインターナルルーティングだったので、
フォークを外すときにキャリパー側のボルトを外しました。
MTBならレバー側のボルトを外しますが、ロードの場合レバー側のホースはバーテープで巻かれているので、キャリパー側のボルトを外しました。
キャリパーが外れればあとはフォークからホースを引き抜くだけ。
ここからはMTBと同じなので楽勝。
ホースをフォークから抜いて、オリーブが圧着されている部分をカット。
新品のオリーブを付けて再度ボルトをキャリパーに接続。
以上。
Rudyフォークにキャリパーを付けたらブリーディングだ。
MTBと同じでなんとかなるだろう。
と思っていたら意外な落とし穴が。。。
フォークにキャリパーをマウントするためのボルトが付いていない。。。
Rudyフォークはフラットマウントで、フォークの表面からねじを付けるタイプ。
これは完成後の写真。
このネジがフォークに付属ていなかった。。。
欠品か?と思ったが付いていないのが正しい気がしてきた。
このフラットマウントボルトはコンポメーカーが販売している部品なのだ。
シマノも販売している。
なのでRockShoxとしては付属できないのでは。。。
とにかく調達。
Amazonで売っていた。
なになに、長さがいっぱいある。どれが適切かわからない。
とりあえずバクチで買うか?と思ったが一本500円くらいする。。。
ちゃんと説明を見るとフレームの厚さでネジは決まるらしい。
つまり、、、ノギスでフォークの厚さを計測。
大体35mmに近い暑さだった。
なので一番長い35mmフレーム用のネジを購入。
届いて嵌めてみるとこれで正解だった。
ロードになると色々と知らない事があるなぁ。。
キャリパーが固定できたのでブリーディングを実施。
そんなに気泡が入っていなかったようで、難なく終わった。
でもやっぱりブリーディングはSRAMの方が簡単だと思う。
という訳でGrizlサスペンション自作完成です。
さぁ、あとは走ってテスト。
春ごろになって暖かくなったらかな。
もともと付いていたフォークがインターナルルーティングだったので、
フォークを外すときにキャリパー側のボルトを外しました。
MTBならレバー側のボルトを外しますが、ロードの場合レバー側のホースはバーテープで巻かれているので、キャリパー側のボルトを外しました。
キャリパーが外れればあとはフォークからホースを引き抜くだけ。
ここからはMTBと同じなので楽勝。
ホースをフォークから抜いて、オリーブが圧着されている部分をカット。
新品のオリーブを付けて再度ボルトをキャリパーに接続。
以上。
Rudyフォークにキャリパーを付けたらブリーディングだ。
MTBと同じでなんとかなるだろう。
と思っていたら意外な落とし穴が。。。
フォークにキャリパーをマウントするためのボルトが付いていない。。。
Rudyフォークはフラットマウントで、フォークの表面からねじを付けるタイプ。
これは完成後の写真。
このネジがフォークに付属ていなかった。。。
欠品か?と思ったが付いていないのが正しい気がしてきた。
このフラットマウントボルトはコンポメーカーが販売している部品なのだ。
シマノも販売している。
なのでRockShoxとしては付属できないのでは。。。
とにかく調達。
Amazonで売っていた。
なになに、長さがいっぱいある。どれが適切かわからない。
とりあえずバクチで買うか?と思ったが一本500円くらいする。。。
ちゃんと説明を見るとフレームの厚さでネジは決まるらしい。
つまり、、、ノギスでフォークの厚さを計測。
大体35mmに近い暑さだった。
なので一番長い35mmフレーム用のネジを購入。
届いて嵌めてみるとこれで正解だった。
ロードになると色々と知らない事があるなぁ。。
キャリパーが固定できたのでブリーディングを実施。
そんなに気泡が入っていなかったようで、難なく終わった。
でもやっぱりブリーディングはSRAMの方が簡単だと思う。
という訳でGrizlサスペンション自作完成です。
さぁ、あとは走ってテスト。
春ごろになって暖かくなったらかな。
Grizl サスペンションを自作する。3 [自転車]
ヘッドパーツのダストカバーに生じた隙間。
これをネットで検索すると結構ヒットした。
同時にステムをぎりぎりまで下げたい場合の対策もヒットした。
なんとそういうダストカバーがあるらしい。
フムフムなんとそれ用の低頭のセンタリングワッシャーもあるらしい。
なんにしても今はMTBから分捕ってきたセンタリングワッシャーで代用している。
新しいセンタリングワッシャーを用立てないとMTBに乗れないので、
この低頭品を買うことに。
WOODMANのダストカバー。
ダストカバーのほかに低頭のセンタリングワッシャーとマイクロスペーサーがついてくる。
このセンタリングワッシャーだけを使うことにした。
WOODMANのダストカバーはカンパ用とケンクリ用があり、
カンパは45度で、ケンクリは36度らしい。
今回用意したFSAのヘッドパーツは36度なので、ケンクリ用を注文。
このセンタリングワッシャーもピッタリはまった。
これでだいぶ隙間が小さくなった。
後はハンドルの重さ。
MTBの場合は5N/m位で締めてもなんともないが、ロードだと勝手が違うのか。
それともMTBはZSだからか。。。
よくわからんがググると、ヘッドを締めこんでいって抵抗を感じてから、30~45度締めるのが目安らしい。
というわけで、それくらい締めて調整するとハンドルの多さはほぼ無くなった。
厳密には少し抵抗を感じるが、以前のハンドルの感覚を覚えていないので、
これでいいのか判断できない。
いずれにせよ、数多のパーツを組み合わせここまで来た。
フォークはついたので、あとはフロントブレーキをブリーディングして終わり・。。。
と思いきや、ここでシマノが立ちはだかるのでした。。。
これをネットで検索すると結構ヒットした。
同時にステムをぎりぎりまで下げたい場合の対策もヒットした。
なんとそういうダストカバーがあるらしい。
フムフムなんとそれ用の低頭のセンタリングワッシャーもあるらしい。
なんにしても今はMTBから分捕ってきたセンタリングワッシャーで代用している。
新しいセンタリングワッシャーを用立てないとMTBに乗れないので、
この低頭品を買うことに。
WOODMANのダストカバー。
ダストカバーのほかに低頭のセンタリングワッシャーとマイクロスペーサーがついてくる。
このセンタリングワッシャーだけを使うことにした。
WOODMANのダストカバーはカンパ用とケンクリ用があり、
カンパは45度で、ケンクリは36度らしい。
今回用意したFSAのヘッドパーツは36度なので、ケンクリ用を注文。
このセンタリングワッシャーもピッタリはまった。
これでだいぶ隙間が小さくなった。
後はハンドルの重さ。
MTBの場合は5N/m位で締めてもなんともないが、ロードだと勝手が違うのか。
それともMTBはZSだからか。。。
よくわからんがググると、ヘッドを締めこんでいって抵抗を感じてから、30~45度締めるのが目安らしい。
というわけで、それくらい締めて調整するとハンドルの多さはほぼ無くなった。
厳密には少し抵抗を感じるが、以前のハンドルの感覚を覚えていないので、
これでいいのか判断できない。
いずれにせよ、数多のパーツを組み合わせここまで来た。
フォークはついたので、あとはフロントブレーキをブリーディングして終わり・。。。
と思いきや、ここでシマノが立ちはだかるのでした。。。
Grizl サスペンションを自作する。2 [自転車]
パート2です。
届いたFSAの外径44mmのベアリング。
これをフレームのヘッドの窪みに入れてみると、、、ピッタリ収まった。
しかし、ベアリングが少し暑いので少しトップチューブからはみ出る。
※ここの写真を撮っておくべきだったと後悔。
まぁ、いいでしょう。
これで作業できる。
フォークのコラムをカットして、スタファンと、下玉を圧入。
この作業はMTBと同じなので楽勝。
フレームに上下のベアリングをセットし、フォークを差し込む。
ここで問題が。。。。
上側のベアリングとフォークの間に隙間がある。
これはすぐに分かった。センタリングワッシャーが必要なのだ。
取り寄せたFSAのベアリングには付いていなかった。
手持ちのMTBがFSAのヘッドセットなので、そこからセンタリングワッシャーを拝借し、
嵌めてみた。これもぴったりフィット。
勝った。勝利を確信。
ステムについてはCanyon純正のステムをそのまま使いたかったので、
リッチーのシムを用意していた。
これをステムの内側に置くことによって、1/ 1/4用のステムを1 1/8系のフォークに付けられる。
ステムもついて完成!!
と思いきや、なんだかダストカバーの隙間が大きい。。。
きっとFSAのベアリングが暑いからなんだろうなぁ。。。
おまけになんだかハンドルが重い。。。いや固い。。。。
というわけでベアリング問題を乗り越えても問題は残るのでした。
届いたFSAの外径44mmのベアリング。
これをフレームのヘッドの窪みに入れてみると、、、ピッタリ収まった。
しかし、ベアリングが少し暑いので少しトップチューブからはみ出る。
※ここの写真を撮っておくべきだったと後悔。
まぁ、いいでしょう。
これで作業できる。
フォークのコラムをカットして、スタファンと、下玉を圧入。
この作業はMTBと同じなので楽勝。
フレームに上下のベアリングをセットし、フォークを差し込む。
ここで問題が。。。。
上側のベアリングとフォークの間に隙間がある。
これはすぐに分かった。センタリングワッシャーが必要なのだ。
取り寄せたFSAのベアリングには付いていなかった。
手持ちのMTBがFSAのヘッドセットなので、そこからセンタリングワッシャーを拝借し、
嵌めてみた。これもぴったりフィット。
勝った。勝利を確信。
ステムについてはCanyon純正のステムをそのまま使いたかったので、
リッチーのシムを用意していた。
これをステムの内側に置くことによって、1/ 1/4用のステムを1 1/8系のフォークに付けられる。
ステムもついて完成!!
と思いきや、なんだかダストカバーの隙間が大きい。。。
きっとFSAのベアリングが暑いからなんだろうなぁ。。。
おまけになんだかハンドルが重い。。。いや固い。。。。
というわけでベアリング問題を乗り越えても問題は残るのでした。
Grizl サスペンションを自作する。1 [自転車]
以前よりずっと試したい事がありました。
それはグラベルロードにサスペンションフォークを付ける事。
RockShoxのグラベル用のフォーク、Rudy Ultimateが発表されてから、
ずっと発売を待っていた。
海外のサイトも張っていたが全然入荷しない。
そんなある日、何の気なしにマイクスを見に行くと、、「入荷してた!!」
さっそく注文。40mmトラベルの茶色のようなグリーンの色。
希望通りの仕様だ。
届いてから三週間、紆余曲折ありながらもなんとか取り付ける事が出来た。
ベース車両はCanyon Grizl CF7
今回はその紆余曲折をお届けしたい。
購入前に想定していた作業は下記の二点。
1)今付いているフォークを外して下玉を外してRudyに移植。
2)今付いているフォークはブレーキホースが内装なので、
一度外して結線、ブリーディング。
このフロントフォークの中を通らせるルーティングは誰得なのだろうか。。。
ところが、、、フォークを外してみてオドロキ。。。
下玉がない!!
フォークが加工されていて、下玉の形状になっている。。。
ロードでは普通のようだが、想定外だった。。。
しかもさらに想定していなかったのが、
元々付いていたフォークはTaperだが、
上が1 /1/4だったのだ!!
Taperといえば上は1 1/8とばかり思いこんでいた。
Rudy ForkはTaperで上が1 1/8。
つまり、上側のヘッドパーツも流用できない。
そしてステムも流用できない。
いきなり詰んだ。。。
とはいえ、大金をはたいて買ったフォークはなんとしても使いたい。
Canyon Japanに問い合わせる事に。。。
私のバイクGrizlは最近このRudyサスペンションフォークを装備したモデル、
「Grizlサスペンション」が発売されたので、
同じヘッドパーツを提供してもらえれば対応できるという算段だ。
しかし、Canyon Japanの回答は絶望的な内容だった。
※Canyon Japanの方の対応は早く、丁寧でした。
結果が残念だった、という話です。
訳あって回答は二回頂く事になりました。
・回答1 下側のヘッドパーツについて
下側のヘッドパーツは一般的なこのサイズなので市販品で代替できる。
Canyonとしては提供できるパーツはないので、市販品を購入して欲しい。
ふむふむ、では手配しようポチ。
・回答2 上側のヘッドパーツについて
Grizlサスペンションに提供されているRudyフォークはOEM品で、コラム径1 1/4となっている。
しかし、市販されているRudyフォークはコラム径1/ 1/8となっている。
よって、Grizlサスペンション用のヘッドパーツは1 1/4用で、アフターマーケットのRudyには使えない。
Canyonとしては提供できるパーツがない。
という衝撃の回答でした。。。回答2は打つ手がない。。。
終わった。。。ヤフオクに流すかとも思った。
と思ったが、なんとかしたいので調べる事に。
下側のヘッドパーツと下玉は既に注文したので問題ない。
こちらはCanyon Japanに規格を教えてもらっていたので探しやすかった。
次に上側も調達する必要がある。
上側のヘッドパーツのとても小さい刻印を見ると
「3544 36x36」
と書いてある。
内径35mm、外径44mm、内角36度、外角36度と解釈した。
フレームに直接ヘッドパーツが置かれているタイプなので「IS」だろう。
という訳でIS44で検索するもCanyonに使われているパーツしか見つからない。
IS42までが一般的なサイズの模様。
詰んだのか?
と思ったが、FSAが外径44mmで内角36度、外角36度のヘッドパーツを単品で出していた。
これを手配。
多分あっているだろうが現物を合わせるまで落ち着かなかった。
そして届いた現物。結果はいかに。
多分、続く
それはグラベルロードにサスペンションフォークを付ける事。
RockShoxのグラベル用のフォーク、Rudy Ultimateが発表されてから、
ずっと発売を待っていた。
海外のサイトも張っていたが全然入荷しない。
そんなある日、何の気なしにマイクスを見に行くと、、「入荷してた!!」
さっそく注文。40mmトラベルの茶色のようなグリーンの色。
希望通りの仕様だ。
届いてから三週間、紆余曲折ありながらもなんとか取り付ける事が出来た。
ベース車両はCanyon Grizl CF7
今回はその紆余曲折をお届けしたい。
購入前に想定していた作業は下記の二点。
1)今付いているフォークを外して下玉を外してRudyに移植。
2)今付いているフォークはブレーキホースが内装なので、
一度外して結線、ブリーディング。
このフロントフォークの中を通らせるルーティングは誰得なのだろうか。。。
ところが、、、フォークを外してみてオドロキ。。。
下玉がない!!
フォークが加工されていて、下玉の形状になっている。。。
ロードでは普通のようだが、想定外だった。。。
しかもさらに想定していなかったのが、
元々付いていたフォークはTaperだが、
上が1 /1/4だったのだ!!
Taperといえば上は1 1/8とばかり思いこんでいた。
Rudy ForkはTaperで上が1 1/8。
つまり、上側のヘッドパーツも流用できない。
そしてステムも流用できない。
いきなり詰んだ。。。
とはいえ、大金をはたいて買ったフォークはなんとしても使いたい。
Canyon Japanに問い合わせる事に。。。
私のバイクGrizlは最近このRudyサスペンションフォークを装備したモデル、
「Grizlサスペンション」が発売されたので、
同じヘッドパーツを提供してもらえれば対応できるという算段だ。
しかし、Canyon Japanの回答は絶望的な内容だった。
※Canyon Japanの方の対応は早く、丁寧でした。
結果が残念だった、という話です。
訳あって回答は二回頂く事になりました。
・回答1 下側のヘッドパーツについて
下側のヘッドパーツは一般的なこのサイズなので市販品で代替できる。
Canyonとしては提供できるパーツはないので、市販品を購入して欲しい。
ふむふむ、では手配しようポチ。
・回答2 上側のヘッドパーツについて
Grizlサスペンションに提供されているRudyフォークはOEM品で、コラム径1 1/4となっている。
しかし、市販されているRudyフォークはコラム径1/ 1/8となっている。
よって、Grizlサスペンション用のヘッドパーツは1 1/4用で、アフターマーケットのRudyには使えない。
Canyonとしては提供できるパーツがない。
という衝撃の回答でした。。。回答2は打つ手がない。。。
終わった。。。ヤフオクに流すかとも思った。
と思ったが、なんとかしたいので調べる事に。
下側のヘッドパーツと下玉は既に注文したので問題ない。
こちらはCanyon Japanに規格を教えてもらっていたので探しやすかった。
次に上側も調達する必要がある。
上側のヘッドパーツのとても小さい刻印を見ると
「3544 36x36」
と書いてある。
内径35mm、外径44mm、内角36度、外角36度と解釈した。
フレームに直接ヘッドパーツが置かれているタイプなので「IS」だろう。
という訳でIS44で検索するもCanyonに使われているパーツしか見つからない。
IS42までが一般的なサイズの模様。
詰んだのか?
と思ったが、FSAが外径44mmで内角36度、外角36度のヘッドパーツを単品で出していた。
これを手配。
多分あっているだろうが現物を合わせるまで落ち着かなかった。
そして届いた現物。結果はいかに。
多分、続く