いざシーズンイン：そんなこんなで今日もMTB。。。：SSブログ

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いざシーズンイン　[自転車] [編集]

９月になりました。
朝晩めっきり涼しくなりましたね。
しかし雨続き。
でも金曜日から天気が回復したので今日はいつもの山に行きました。
今日からシーズンイン。
ちょっと特別な一日です。

昨日の晩は早々に就寝し今朝は６時に起床。
最近、暑さのせいかお昼頃までダラダラしている事が多かったので、起きれて良かったです。
でも眠い。

ガラガラの道路を飛ばして７時過ぎには山に到着。

山に着いてみるととっても涼しい。
湿度も低くていい感じです。
トレイル入り口前の川沿いはさらに涼しい。
肺に冷たい空気が入ってちょっと苦しくなる。
これだから秋のトレイルはいい。今年も帰って来た。そんな感覚。

とはいえ、夏の間はロクに乗っていなかったので体力の低下は必至。
登り始めるも不安が募ります。
ところが。。。涼しい気温の中での登坂は驚く程に楽ちん。
夏はすぐにバテていましたが今日はスルスル登れます。

順調に沢に到着。

開幕戦の相棒はKona号こと、Process153 Delux。
下りでは無類の安定感を発揮し、登りもキビキビ登れる凄い奴です。
開幕戦なので誰を相棒にするか悩んだけど、今日はテクニカルな下りを下ろうと思い、こいつに決定。

沢ではセミの声は無く、沢の音だけが聞こえる。
雨の性か沢の音が大きいけどうるさくは感じない。
自宅以外で一人で落ち着ける空間です。
いつまでもここに居たい気持ちを抑えて出発。

沢を出てからも快調に登ります。
山頂付近。

上から撮ってます。
一気に下りたい衝動に駆られるね。

最後の舗装路も登り切って登頂完了。
紅葉にはまだ早いけど、秋晴れの澄んだ空が綺麗。

ここでプロテクタをしっかり着けます。

おまたせ。

さぁ、ここからちょっと、いやかなり怖い下りに突入です。
でも今月のMTB日和の下り特集を読んだ私に怖い下りなどありません。
そう、下りはゆっくり行き過ぎてもいけない。重心が前によってしまう。
一気に行くんだ！！そう決意し臨みました。
けど・・。やっぱり怖い。
結局いつも通りソロソロ下りました。
これでも昔よりは下れるようになったのですが、今でも苦手な所はソロソロです。
んで、ソロソロ行くとタイヤが根っこに取られ危うく前転しそうに。。。
やっぱり一気に行った方が危険も少ないんだろうな。
そして後半。
いつも行けてる根っこの這った下りでまたタイヤを取られてしまった。
今度は前転回避出来そうにない。
一瞬思考がスローになって「終わった。明日のグリムはDNSだ」と思いました。
でも案外大丈夫なもので、地面に手を付いてうまく落ちる事が出来ました。
グローブをしていたので擦り傷はなかったけど、ちょっと手首をひねった。
おまけに足のプロテクタがかなりズレている。
これはプロテクタなかったらやばかったかもしれませんね。
幸いKona号も無事。
危ない。危ない。無事で良かった。
もうこの後はビビりモードです。安全第一で下り切りました。

一度車に戻りプロテクタを外した。
体力はまだ全然ありそう。
「もう一周行ってみよう。」
王滝以来、失っていた気力もここで復活。
二週目の登坂に挑戦です。
さすがに一周目よりはペースが落ちるも夏場より調子よく登れました。
最後の舗装路もきっちり登りきった。
二回目の展望公園は少し暑かった。
アブがブンブン飛んでいたのですぐに下りました。
二回目の下りは登って来たダートをそのまま下りました。
こっちはテクニカルなセクションはほぼなく、延々下りです。
ザーっと一気に下る。下る。下る。
ウッホー、楽しいぞー。

今日はハイカーさんも多く、途中道を譲りながらさらに下る。
そして終わり付近で「あの人」に遭遇。
毎年、この時期になると現れるHTの方。
名前もしらない、直接話したこともない。
でもこの人がずっと王滝に出ていることは知っている。
そして春の王滝でも会った。
この人は相当なクライマーだ。
シーズン中は何度もすれ違う事になる。
向こうも今日がシーズンインかはわからないけど、
シーズンインの今日に会えて良かった。
これも縁か。

この後、無事に下り切って帰宅。
あまりに楽しかったので帰り道もルンルンでしたとさ。
山の楽しさを思い出しバッチリ復活できそうなので、今年も楽しいシーズンになりそうです。

ところが、帰ってみると転用時に打撲したのか太股が腫れ上がっていました。
ちょっと痛い。
明日のグリムMTBフェスティバルはヤバイかも。
おまけに雨予報。
チーム耐久なので相棒に頑張ってもらうか。

2015-09-05 12:42 nice!(0) コメント(2)