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Grizl サスペンションを自作する。3 [自転車]

ヘッドパーツのダストカバーに生じた隙間。
DSC_1617.JPG

これをネットで検索すると結構ヒットした。
同時にステムをぎりぎりまで下げたい場合の対策もヒットした。

なんとそういうダストカバーがあるらしい。
フムフムなんとそれ用の低頭のセンタリングワッシャーもあるらしい。

なんにしても今はMTBから分捕ってきたセンタリングワッシャーで代用している。
新しいセンタリングワッシャーを用立てないとMTBに乗れないので、
この低頭品を買うことに。

WOODMANのダストカバー。
DSC_1623.jpg
ダストカバーのほかに低頭のセンタリングワッシャーとマイクロスペーサーがついてくる。
このセンタリングワッシャーだけを使うことにした。
WOODMANのダストカバーはカンパ用とケンクリ用があり、
カンパは45度で、ケンクリは36度らしい。
今回用意したFSAのヘッドパーツは36度なので、ケンクリ用を注文。

このセンタリングワッシャーもピッタリはまった。
これでだいぶ隙間が小さくなった。
DSC_1626.JPG
後はハンドルの重さ。
MTBの場合は5N/m位で締めてもなんともないが、ロードだと勝手が違うのか。
それともMTBはZSだからか。。。
よくわからんがググると、ヘッドを締めこんでいって抵抗を感じてから、30~45度締めるのが目安らしい。
というわけで、それくらい締めて調整するとハンドルの多さはほぼ無くなった。
厳密には少し抵抗を感じるが、以前のハンドルの感覚を覚えていないので、
これでいいのか判断できない。

いずれにせよ、数多のパーツを組み合わせここまで来た。
フォークはついたので、あとはフロントブレーキをブリーディングして終わり・。。。

と思いきや、ここでシマノが立ちはだかるのでした。。。
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Grizl サスペンションを自作する。2 [自転車]

パート2です。

届いたFSAの外径44mmのベアリング。
DSC_1621.JPG
これをフレームのヘッドの窪みに入れてみると、、、ピッタリ収まった。
しかし、ベアリングが少し暑いので少しトップチューブからはみ出る。
※ここの写真を撮っておくべきだったと後悔。

まぁ、いいでしょう。
これで作業できる。
フォークのコラムをカットして、スタファンと、下玉を圧入。
この作業はMTBと同じなので楽勝。

フレームに上下のベアリングをセットし、フォークを差し込む。
ここで問題が。。。。
上側のベアリングとフォークの間に隙間がある。
これはすぐに分かった。センタリングワッシャーが必要なのだ。
取り寄せたFSAのベアリングには付いていなかった。
手持ちのMTBがFSAのヘッドセットなので、そこからセンタリングワッシャーを拝借し、
嵌めてみた。これもぴったりフィット。

勝った。勝利を確信。

ステムについてはCanyon純正のステムをそのまま使いたかったので、
リッチーのシムを用意していた。
DSC_1620.JPG
これをステムの内側に置くことによって、1/ 1/4用のステムを1 1/8系のフォークに付けられる。

ステムもついて完成!!
と思いきや、なんだかダストカバーの隙間が大きい。。。

きっとFSAのベアリングが暑いからなんだろうなぁ。。。
おまけになんだかハンドルが重い。。。いや固い。。。。
DSC_1617.JPG

というわけでベアリング問題を乗り越えても問題は残るのでした。

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Grizl サスペンションを自作する。1 [自転車]

以前よりずっと試したい事がありました。

それはグラベルロードにサスペンションフォークを付ける事。
RockShoxのグラベル用のフォーク、Rudy Ultimateが発表されてから、
ずっと発売を待っていた。
海外のサイトも張っていたが全然入荷しない。
そんなある日、何の気なしにマイクスを見に行くと、、「入荷してた!!」

さっそく注文。40mmトラベルの茶色のようなグリーンの色。
希望通りの仕様だ。

届いてから三週間、紆余曲折ありながらもなんとか取り付ける事が出来た。
DSC_1616.JPG

ベース車両はCanyon Grizl CF7

今回はその紆余曲折をお届けしたい。

購入前に想定していた作業は下記の二点。
1)今付いているフォークを外して下玉を外してRudyに移植。
2)今付いているフォークはブレーキホースが内装なので、
一度外して結線、ブリーディング。
DSC_1625.JPG
このフロントフォークの中を通らせるルーティングは誰得なのだろうか。。。

ところが、、、フォークを外してみてオドロキ。。。
下玉がない!!
DSC_1624.JPG
フォークが加工されていて、下玉の形状になっている。。。
ロードでは普通のようだが、想定外だった。。。

しかもさらに想定していなかったのが、
元々付いていたフォークはTaperだが、
上が1 /1/4だったのだ!!
Taperといえば上は1 1/8とばかり思いこんでいた。
Rudy ForkはTaperで上が1 1/8。
つまり、上側のヘッドパーツも流用できない。
そしてステムも流用できない。

いきなり詰んだ。。。

とはいえ、大金をはたいて買ったフォークはなんとしても使いたい。
Canyon Japanに問い合わせる事に。。。

私のバイクGrizlは最近このRudyサスペンションフォークを装備したモデル、
「Grizlサスペンション」が発売されたので、
同じヘッドパーツを提供してもらえれば対応できるという算段だ。

しかし、Canyon Japanの回答は絶望的な内容だった。
※Canyon Japanの方の対応は早く、丁寧でした。
結果が残念だった、という話です。
訳あって回答は二回頂く事になりました。

・回答1 下側のヘッドパーツについて
下側のヘッドパーツは一般的なこのサイズなので市販品で代替できる。
Canyonとしては提供できるパーツはないので、市販品を購入して欲しい。

ふむふむ、では手配しようポチ。

・回答2 上側のヘッドパーツについて
Grizlサスペンションに提供されているRudyフォークはOEM品で、コラム径1 1/4となっている。
しかし、市販されているRudyフォークはコラム径1/ 1/8となっている。
よって、Grizlサスペンション用のヘッドパーツは1 1/4用で、アフターマーケットのRudyには使えない。
Canyonとしては提供できるパーツがない。

という衝撃の回答でした。。。回答2は打つ手がない。。。
終わった。。。ヤフオクに流すかとも思った。

と思ったが、なんとかしたいので調べる事に。
下側のヘッドパーツと下玉は既に注文したので問題ない。
こちらはCanyon Japanに規格を教えてもらっていたので探しやすかった。

次に上側も調達する必要がある。
上側のヘッドパーツのとても小さい刻印を見ると
「3544 36x36」
と書いてある。
内径35mm、外径44mm、内角36度、外角36度と解釈した。
フレームに直接ヘッドパーツが置かれているタイプなので「IS」だろう。
という訳でIS44で検索するもCanyonに使われているパーツしか見つからない。
IS42までが一般的なサイズの模様。
詰んだのか?
と思ったが、FSAが外径44mmで内角36度、外角36度のヘッドパーツを単品で出していた。
これを手配。
多分あっているだろうが現物を合わせるまで落ち着かなかった。

そして届いた現物。結果はいかに。
DSC_1621.JPG

多分、続く

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久しぶりの自走で前転しかける。 [自転車]

秋が深まる今日この頃。
今週末は寒い予報。

土曜日は久しぶりにいつもの山に自走で向かうことに。
本当に久しぶりだ。正月以来かもしれない。

肌寒いが天気は良く、風のない気象コンディション。
久しぶりの自走路。特に何事もなく進むいつもの道だが、大きな道路の工事の影響が出ていた。
この自走路も工事の影響で何度かルートを変更してきた。
そろそろ工事が終わってほしい。

いつもの山に到着し登攀開始。
自走後にしては調子よく、最近にしては最速で登れたと思う。
そして下山、自走なので事故はできない。
半分まで下った所でヤナギちゃんに遭遇。
彼は、この半分で折り返すとの事で、一緒にトレイルコースを下ることに。

もちろん先頭は彼、いつものファットに板バネフォークだが、スムーズに下っていく。
追いつけるはずもないので、後ろからソロソロと下っていくが、
なんだかいつもと感触が違う。
お尻にサドルが当たる。
いつもより腰が落としにくい。
そんな違和感のまま入った最初の難所で久しぶりの前転。
・・・しそうだったけど、木につかまって前転回避。
久しぶりに「ヤバい」、と思った。
いつもは邪魔だと思っている木に助けられるとは。。。
その後はビビりが入ってダメダメな下りだった。
ヤナギちゃんは失敗したら大けがしそうなところも、タイトターンも綺麗に下って行った。
うらやましいテクだ。。。

下山して二人でちょっと紅葉の進みを確認してお別れ。
そこから帰路に。
終盤で少し疲れたが無事に帰宅。
前転したときにGarminに体が接触して「ピッ」と音が鳴っていたが、
どうやら一時停止ボタンを押していた模様。
ステムのGarminに体が触れる位だから相当前に体いってたなぁ。。。
怖い怖い。
自走で前転して走行不能になったら帰れない。

空けて今日日曜日。
今週も東の谷に遠征しようと思っていたが、起きてみると昨日の疲労が残っていた。
ひとまずいつもの山に向かう。
東の谷に行けないにしても、いつもの山で昨日前転しそうになったポイントをクリアしておかないと気持ち悪い。
一週間空けると怖くなってしまう。
どう考えても一周登るのが限度な感じ。

いつもの山に着いて実際登ってみると一周も辛く後半は全押し。
東の谷に行けるわけもなく、そのまま下ることに。
そして迎えたいつもの難所。。。
今日はクリアできた。
でもタイヤがだいぶ滑ってた。結局余計怖くなってしまった。。。

昔は二日連続自走もできたが、今は出来そうにない。。。
年かなぁ。。
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究極のフォークにする [自転車]

今日はガイツーネタです。
ガイツー死すべしの方はスルーして。

こんなものが届きました。
DSC_1578.jpg
A4サイズの厚紙。
これも国際便です。

中身は。。。
DSC_1579.jpg
デカールです。
これはRockShox ZEB用のデカール。

前回、ダンパーをRC2.1に交換したフォーク用です。
フォークが付いているバイクはオレンジ、ゴールド系なのですが、
デカールはステルスで真っ黒なのが寂しく感じていました。
メーカーサイトの写真ではオレンジのデカールが貼ってあったのですが、
届いたバイクはステルスだったのです。

というわけで今回デカールを購入するに至りました。
RockShoxのこういったアクセサリって日本代理店ではあんまり紹介されていないと思います。
本国でもデカールはすべてのフォークに用意されているわけではないと思いますが。
以前、イギリスのとあるデカールショップで注文した事があって、
ちゃんとした物が届いたので、今回もそこに注文することに。

RockShox ZEBのデカールも売られていて、希望のオレンジもあった。
こういうところって、オーダーが入ってからプリントするんでしょうね。
いろいろな色がカスタマイズできます。
注文しようと確認画面に進むと送料がえらいことになっていました。
以前はもっと安いと思っていたのですが。。。

仕方なく、別のサイトを探すことに。。。
そしてたどり着いたドイツのサイト。
ここもZEBのデカールを売っていて、しかも変わったカラバリも豊富に売っていました。
単色だけではなく、日本の柄で例えると市松模様とかなんとか模様といったバリエーションも豊富でした。
結局、オレンジ単色にしたのですが、送料が5ユーロくらいで、デカールと合わせて3,500円程度でした。
個人的にはデカールは2,000円が相場ですが、仕方ありません。
むしろ自転車う部品の値上がりが普通な昨今、まだいい方かもしれません。

注文して一週間程度で到着。
新規に注文したお店なので、多少不安もありましたが無事に届きました。

中身もバッチリ。
デカールのほかにフォークを拭く紙も入っていました。
匂い的にアルコールですね。イソポリなんとか。
果たしてこれは正規ライセンス品なのか疑問に思いましたが、
一応ライセンス許諾を受けているような事が記されています。

届いたはいいが、こういった作業苦手です。不器用なので。。
まずは今ついているデカールを剥がします。
その前に、100均で買ったマスキングテープでマーキングしておきます。
なるべくまっすぐ貼りたいですから。
DSC_1580.jpg

そしてデカールを剥がす。
思ったより簡単に剥がれました。
そしてアルコールでフキフキ。

マスキングテープに沿ってオレンジのデカールを貼り付けます。
片方OK。ちょっと泡が入りました。まぁいいでしょう。
DSC_1581.jpg

反対側も同じように張り替えました。
DSC_1583.jpg
アーチにも貼って完成!!
DSC_1584.jpg
ちなみに、今回のデカールはZEB Ultimate用です。
フォークはZEB Select+ですが、ダンパーを交換しUltimateと同じ仕様になったので、
このフォークはUltimateを名乗ってもいいでしょう。
DSC_1582.jpg
走行性能に関係のない事ですが満足です。
後は耐久度だな。。。
これから冬になると朝露で濡れることも多くなるので、剥がれないといいが。
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再び東の谷へ [自転車]

昨日の土曜日、再び西の谷へ行こうと計画。
今回は、いつもの山経由で行くことに。

しかし、、いつもの山を登るのがつらい。。。。
なんとなく寝不足のせいな気がする。。。
という訳でこの日は断念。いつもの山を一周して帰宅。
一周で帰るのはホントにもったいない。。。

そして今日日曜日。
昨晩バッチリ睡眠をとり、6時に起床。
準備を済ませいつもの山に向かう。

着いたら登坂。
昨日一本走った事と、じっくり休養した事で今日の登りは楽勝。
登った後は縦走路に入り東の谷を目指す。

東の谷までの道のりは押し上げもあり中々に大変だけど、
重めのエンデューロバイクでもそこまで苦労しない事がわかった。

東の谷に到着し下る。
前回行けなかった所を今日は超えられるように意識した。
すると、大抵の所は行けた。
ギャップが深いドロップや、谷底に落ちてしまうような細道は挑戦もしなかった。
ソロなので事故はしたくない。

今日はなかなか会心のライドだった。
いつもの山に戻った後に、もう一本行こうと思ったけど、
今日も思っただけで行かなかった。

もう少し繰り返せば、行ける体になるだろうか。。。
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西の谷へ遠征 [自転車]

先日の文化の日の事。
少し遠征して西の谷へ向かった。

いつもの山付近に車を置いて、そこから西の谷へと自走で向かった。
気温は暖かく過ごしやすいが道中風が強く非常に辛かった。
西の谷への舗装路は基本登り基調。10km程の道のり。

やがて西の谷に近づくにつれこの時期の風物詩とも言える看板が見えてきました。
「松茸山にて入山禁止。」
西の谷のトレイル出口にも看板がありました。
この時点で西の谷のトレイルは断念。
出てくるところを見つかったらエライ騒ぎになってしまいますから。

一応、トレイルの入り口に行って見ると、そこにはもっと強烈なメッセージが。。。。
「村の掟により〇月〇日まで入山禁止」
村の掟。。。。この辺は町じゃないのか。。
もとより入るつもりはありませんでしたが、これを見て入る勇気はありません。
この期日を過ぎるまで西のトレイルは封印です。

しかしこのまま帰るものもったいないので、
ちょっと離れているのですが立ち入り禁止看板のない、
別の入り口から山に入る事にしました。

西がダメなら東に降りる。
久しぶりに東の谷のトレイルに向かう事にしました。

東のトレイルも結構面白い所ですが、ちょっと距離があるので足が遠のきがちです。
最後に来たのは二年前に秋。コロナが流行る直前の秋でした。
その時も「また来よう」と思っていたのですが、
コロナが流行ってしまい、なんとなく遠出やケガが心配になりずっと行っていませんでした。

二年ぶりのトレイル。
道を覚えているか心配でしたが、何となくの記憶で迷わず走れる事ができました。
久しぶりだったので、全然うまく下れませんでしたが。。。

特にケガ無くトレイル終了。
下道を自走でいつもの山まで戻りました。

実は今日は、西の谷、東の谷、いつもの山というトレイル三本立てを計画していたのですが、
結局東の谷一本で終了です。

いつもの山の駐車所に戻ってからもう一本登ろうかとも思ったのですが、
満足感があったのでやめました。。。

西の谷、東の谷、いつもの山の三本は中々にキツそうです。
気力も体力も持たない。。。
ただ、一日にそれだけ走れればMTB冥利に尽きますね。

東の谷のトレイルはいつもの山より少しだけ落葉が多い気がしました。
これからもっといいシーズンになりますね。
また来るぞ。
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