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Grizl サスペンションを自作する。1 [自転車]

以前よりずっと試したい事がありました。

それはグラベルロードにサスペンションフォークを付ける事。
RockShoxのグラベル用のフォーク、Rudy Ultimateが発表されてから、
ずっと発売を待っていた。
海外のサイトも張っていたが全然入荷しない。
そんなある日、何の気なしにマイクスを見に行くと、、「入荷してた!!」

さっそく注文。40mmトラベルの茶色のようなグリーンの色。
希望通りの仕様だ。

届いてから三週間、紆余曲折ありながらもなんとか取り付ける事が出来た。
DSC_1616.JPG

ベース車両はCanyon Grizl CF7

今回はその紆余曲折をお届けしたい。

購入前に想定していた作業は下記の二点。
1)今付いているフォークを外して下玉を外してRudyに移植。
2)今付いているフォークはブレーキホースが内装なので、
一度外して結線、ブリーディング。
DSC_1625.JPG
このフロントフォークの中を通らせるルーティングは誰得なのだろうか。。。

ところが、、、フォークを外してみてオドロキ。。。
下玉がない!!
DSC_1624.JPG
フォークが加工されていて、下玉の形状になっている。。。
ロードでは普通のようだが、想定外だった。。。

しかもさらに想定していなかったのが、
元々付いていたフォークはTaperだが、
上が1 /1/4だったのだ!!
Taperといえば上は1 1/8とばかり思いこんでいた。
Rudy ForkはTaperで上が1 1/8。
つまり、上側のヘッドパーツも流用できない。
そしてステムも流用できない。

いきなり詰んだ。。。

とはいえ、大金をはたいて買ったフォークはなんとしても使いたい。
Canyon Japanに問い合わせる事に。。。

私のバイクGrizlは最近このRudyサスペンションフォークを装備したモデル、
「Grizlサスペンション」が発売されたので、
同じヘッドパーツを提供してもらえれば対応できるという算段だ。

しかし、Canyon Japanの回答は絶望的な内容だった。
※Canyon Japanの方の対応は早く、丁寧でした。
結果が残念だった、という話です。
訳あって回答は二回頂く事になりました。

・回答1 下側のヘッドパーツについて
下側のヘッドパーツは一般的なこのサイズなので市販品で代替できる。
Canyonとしては提供できるパーツはないので、市販品を購入して欲しい。

ふむふむ、では手配しようポチ。

・回答2 上側のヘッドパーツについて
Grizlサスペンションに提供されているRudyフォークはOEM品で、コラム径1 1/4となっている。
しかし、市販されているRudyフォークはコラム径1/ 1/8となっている。
よって、Grizlサスペンション用のヘッドパーツは1 1/4用で、アフターマーケットのRudyには使えない。
Canyonとしては提供できるパーツがない。

という衝撃の回答でした。。。回答2は打つ手がない。。。
終わった。。。ヤフオクに流すかとも思った。

と思ったが、なんとかしたいので調べる事に。
下側のヘッドパーツと下玉は既に注文したので問題ない。
こちらはCanyon Japanに規格を教えてもらっていたので探しやすかった。

次に上側も調達する必要がある。
上側のヘッドパーツのとても小さい刻印を見ると
「3544 36x36」
と書いてある。
内径35mm、外径44mm、内角36度、外角36度と解釈した。
フレームに直接ヘッドパーツが置かれているタイプなので「IS」だろう。
という訳でIS44で検索するもCanyonに使われているパーツしか見つからない。
IS42までが一般的なサイズの模様。
詰んだのか?
と思ったが、FSAが外径44mmで内角36度、外角36度のヘッドパーツを単品で出していた。
これを手配。
多分あっているだろうが現物を合わせるまで落ち着かなかった。

そして届いた現物。結果はいかに。
DSC_1621.JPG

多分、続く

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久しぶりの自走で前転しかける。 [自転車]

秋が深まる今日この頃。
今週末は寒い予報。

土曜日は久しぶりにいつもの山に自走で向かうことに。
本当に久しぶりだ。正月以来かもしれない。

肌寒いが天気は良く、風のない気象コンディション。
久しぶりの自走路。特に何事もなく進むいつもの道だが、大きな道路の工事の影響が出ていた。
この自走路も工事の影響で何度かルートを変更してきた。
そろそろ工事が終わってほしい。

いつもの山に到着し登攀開始。
自走後にしては調子よく、最近にしては最速で登れたと思う。
そして下山、自走なので事故はできない。
半分まで下った所でヤナギちゃんに遭遇。
彼は、この半分で折り返すとの事で、一緒にトレイルコースを下ることに。

もちろん先頭は彼、いつものファットに板バネフォークだが、スムーズに下っていく。
追いつけるはずもないので、後ろからソロソロと下っていくが、
なんだかいつもと感触が違う。
お尻にサドルが当たる。
いつもより腰が落としにくい。
そんな違和感のまま入った最初の難所で久しぶりの前転。
・・・しそうだったけど、木につかまって前転回避。
久しぶりに「ヤバい」、と思った。
いつもは邪魔だと思っている木に助けられるとは。。。
その後はビビりが入ってダメダメな下りだった。
ヤナギちゃんは失敗したら大けがしそうなところも、タイトターンも綺麗に下って行った。
うらやましいテクだ。。。

下山して二人でちょっと紅葉の進みを確認してお別れ。
そこから帰路に。
終盤で少し疲れたが無事に帰宅。
前転したときにGarminに体が接触して「ピッ」と音が鳴っていたが、
どうやら一時停止ボタンを押していた模様。
ステムのGarminに体が触れる位だから相当前に体いってたなぁ。。。
怖い怖い。
自走で前転して走行不能になったら帰れない。

空けて今日日曜日。
今週も東の谷に遠征しようと思っていたが、起きてみると昨日の疲労が残っていた。
ひとまずいつもの山に向かう。
東の谷に行けないにしても、いつもの山で昨日前転しそうになったポイントをクリアしておかないと気持ち悪い。
一週間空けると怖くなってしまう。
どう考えても一周登るのが限度な感じ。

いつもの山に着いて実際登ってみると一周も辛く後半は全押し。
東の谷に行けるわけもなく、そのまま下ることに。
そして迎えたいつもの難所。。。
今日はクリアできた。
でもタイヤがだいぶ滑ってた。結局余計怖くなってしまった。。。

昔は二日連続自走もできたが、今は出来そうにない。。。
年かなぁ。。
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究極のフォークにする [自転車]

今日はガイツーネタです。
ガイツー死すべしの方はスルーして。

こんなものが届きました。
DSC_1578.jpg
A4サイズの厚紙。
これも国際便です。

中身は。。。
DSC_1579.jpg
デカールです。
これはRockShox ZEB用のデカール。

前回、ダンパーをRC2.1に交換したフォーク用です。
フォークが付いているバイクはオレンジ、ゴールド系なのですが、
デカールはステルスで真っ黒なのが寂しく感じていました。
メーカーサイトの写真ではオレンジのデカールが貼ってあったのですが、
届いたバイクはステルスだったのです。

というわけで今回デカールを購入するに至りました。
RockShoxのこういったアクセサリって日本代理店ではあんまり紹介されていないと思います。
本国でもデカールはすべてのフォークに用意されているわけではないと思いますが。
以前、イギリスのとあるデカールショップで注文した事があって、
ちゃんとした物が届いたので、今回もそこに注文することに。

RockShox ZEBのデカールも売られていて、希望のオレンジもあった。
こういうところって、オーダーが入ってからプリントするんでしょうね。
いろいろな色がカスタマイズできます。
注文しようと確認画面に進むと送料がえらいことになっていました。
以前はもっと安いと思っていたのですが。。。

仕方なく、別のサイトを探すことに。。。
そしてたどり着いたドイツのサイト。
ここもZEBのデカールを売っていて、しかも変わったカラバリも豊富に売っていました。
単色だけではなく、日本の柄で例えると市松模様とかなんとか模様といったバリエーションも豊富でした。
結局、オレンジ単色にしたのですが、送料が5ユーロくらいで、デカールと合わせて3,500円程度でした。
個人的にはデカールは2,000円が相場ですが、仕方ありません。
むしろ自転車う部品の値上がりが普通な昨今、まだいい方かもしれません。

注文して一週間程度で到着。
新規に注文したお店なので、多少不安もありましたが無事に届きました。

中身もバッチリ。
デカールのほかにフォークを拭く紙も入っていました。
匂い的にアルコールですね。イソポリなんとか。
果たしてこれは正規ライセンス品なのか疑問に思いましたが、
一応ライセンス許諾を受けているような事が記されています。

届いたはいいが、こういった作業苦手です。不器用なので。。
まずは今ついているデカールを剥がします。
その前に、100均で買ったマスキングテープでマーキングしておきます。
なるべくまっすぐ貼りたいですから。
DSC_1580.jpg

そしてデカールを剥がす。
思ったより簡単に剥がれました。
そしてアルコールでフキフキ。

マスキングテープに沿ってオレンジのデカールを貼り付けます。
片方OK。ちょっと泡が入りました。まぁいいでしょう。
DSC_1581.jpg

反対側も同じように張り替えました。
DSC_1583.jpg
アーチにも貼って完成!!
DSC_1584.jpg
ちなみに、今回のデカールはZEB Ultimate用です。
フォークはZEB Select+ですが、ダンパーを交換しUltimateと同じ仕様になったので、
このフォークはUltimateを名乗ってもいいでしょう。
DSC_1582.jpg
走行性能に関係のない事ですが満足です。
後は耐久度だな。。。
これから冬になると朝露で濡れることも多くなるので、剥がれないといいが。
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再び東の谷へ [自転車]

昨日の土曜日、再び西の谷へ行こうと計画。
今回は、いつもの山経由で行くことに。

しかし、、いつもの山を登るのがつらい。。。。
なんとなく寝不足のせいな気がする。。。
という訳でこの日は断念。いつもの山を一周して帰宅。
一周で帰るのはホントにもったいない。。。

そして今日日曜日。
昨晩バッチリ睡眠をとり、6時に起床。
準備を済ませいつもの山に向かう。

着いたら登坂。
昨日一本走った事と、じっくり休養した事で今日の登りは楽勝。
登った後は縦走路に入り東の谷を目指す。

東の谷までの道のりは押し上げもあり中々に大変だけど、
重めのエンデューロバイクでもそこまで苦労しない事がわかった。

東の谷に到着し下る。
前回行けなかった所を今日は超えられるように意識した。
すると、大抵の所は行けた。
ギャップが深いドロップや、谷底に落ちてしまうような細道は挑戦もしなかった。
ソロなので事故はしたくない。

今日はなかなか会心のライドだった。
いつもの山に戻った後に、もう一本行こうと思ったけど、
今日も思っただけで行かなかった。

もう少し繰り返せば、行ける体になるだろうか。。。
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西の谷へ遠征 [自転車]

先日の文化の日の事。
少し遠征して西の谷へ向かった。

いつもの山付近に車を置いて、そこから西の谷へと自走で向かった。
気温は暖かく過ごしやすいが道中風が強く非常に辛かった。
西の谷への舗装路は基本登り基調。10km程の道のり。

やがて西の谷に近づくにつれこの時期の風物詩とも言える看板が見えてきました。
「松茸山にて入山禁止。」
西の谷のトレイル出口にも看板がありました。
この時点で西の谷のトレイルは断念。
出てくるところを見つかったらエライ騒ぎになってしまいますから。

一応、トレイルの入り口に行って見ると、そこにはもっと強烈なメッセージが。。。。
「村の掟により〇月〇日まで入山禁止」
村の掟。。。。この辺は町じゃないのか。。
もとより入るつもりはありませんでしたが、これを見て入る勇気はありません。
この期日を過ぎるまで西のトレイルは封印です。

しかしこのまま帰るものもったいないので、
ちょっと離れているのですが立ち入り禁止看板のない、
別の入り口から山に入る事にしました。

西がダメなら東に降りる。
久しぶりに東の谷のトレイルに向かう事にしました。

東のトレイルも結構面白い所ですが、ちょっと距離があるので足が遠のきがちです。
最後に来たのは二年前に秋。コロナが流行る直前の秋でした。
その時も「また来よう」と思っていたのですが、
コロナが流行ってしまい、なんとなく遠出やケガが心配になりずっと行っていませんでした。

二年ぶりのトレイル。
道を覚えているか心配でしたが、何となくの記憶で迷わず走れる事ができました。
久しぶりだったので、全然うまく下れませんでしたが。。。

特にケガ無くトレイル終了。
下道を自走でいつもの山まで戻りました。

実は今日は、西の谷、東の谷、いつもの山というトレイル三本立てを計画していたのですが、
結局東の谷一本で終了です。

いつもの山の駐車所に戻ってからもう一本登ろうかとも思ったのですが、
満足感があったのでやめました。。。

西の谷、東の谷、いつもの山の三本は中々にキツそうです。
気力も体力も持たない。。。
ただ、一日にそれだけ走れればMTB冥利に尽きますね。

東の谷のトレイルはいつもの山より少しだけ落葉が多い気がしました。
これからもっといいシーズンになりますね。
また来るぞ。
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落ち葉サクサクを求めて縦走へ。 [自転車]

大分寒くなって来た今日この頃。
今週末はずっと縦走に移行と計画していた。
秋が深まるこのシーズン。
落葉で見えない路面ををサクサク踏み鳴らしながら進む。
陽光の暖かさと空気の冷たさが心地よいトレイルライド。

ベストコンディションのその瞬間は一瞬しかない。秋の寒さと冬の寒さが入れ替わる僅かな期間。
毎年その時を楽しみにしている。
そろそろか?と思い今日行って見る事に。

天気は快晴。天気予報では少し寒い朝という事だったので、上着を一枚羽織って行った。
いつもの山を出て、二つ隣の峠を登る。
久しぶりだ。いつもと変わらずローディーが多い。
峠を登り切って林道に入ると、いきなりトラックが前から来た。
なんとなく、文句を言われそうな予感がしていた。
予感的中、寺島進によくにたおじさんがすれ違いざまに何かを言ってきた。
「コラァ、邪魔じゃろうが。どこ走っとんじゃ!!」
と言われるかと思いきや。
「入っちゃだめですよ、怒られますよ。」
ととても紳士的な口調だった。
ちなみにこの林道は通行禁止ではない。自己責任で入る事ができる。
この時もトラックの後ろからランの人が来て、私の横をすり抜けていった。
ランの人は注意しないのか。と思ったがトラブルになるのは困るので何も言わなかった。

トラックが去った後で林道に入りなおす事も考えたが、
ダメと言われたところに入るわけにもいかず、大人しく引き返した。
年々この林道の開発が進んでいて、トラックが増えている気がしていたが、
これから足が遠のきそうだ。

このまま帰るのももったいないので、一度峠を降りて別の林道から入りなおす事にした。
もちろんそっちの林道も進入禁止ではない。
せっかく登った峠を降り、オンロードで別の林道を目指す。

この峠の麓の集落は少し独特な雰囲気がある。
昔ながらというかなんというか。
道路で地元の人とすれ違うと「こんにちは」と向こうから挨拶して頂ける。

林道に入りまずは登らなければならない。。。。
さっき降りた峠と同じ適度500m程度だろうか?一気に登らないといけない。
ここまでの疲労が強く、何度か休憩して登った。
今日はちょっとヤバいかもしれない。。。
帰った方がいいかも?と少し思ったが、
あのサクサクの路面を走りたい、という欲求が疲労に勝った。

林道を登り切って縦走路に合流、ここで一応ジェルで補給。
いつもの山までもうひと踏ん張り。
ヘトヘトだったが、落ち葉サクサクゾーンはこの先にある。
何時もの池を超え、ススキの坂を登る。
残念ながら今日は登り切れなかった。
両足共に攣っていた。こげないので途中から押した。
ススキの坂を超えてハンググライダー発射場へ。
ここでしっかり休憩するつもりだったが、
離陸間際のグライダーが四機ほど置かれていて、スペースが無かったのでちょっとだけ休憩。
リュックに入れていたどら焼きで補給。

グライダー前の最後の坂も全押し。
そしてついにサクサクゾーンに辿り着いた。
が。。。まだ早すぎた。落ち葉が全然ない。。。
木々も紅葉していないし。。。
残念。。。

そういえば数年前に電力会社がここに施設を作った。
一見ログハウスみたいな施設で「ここで泊めてもらえたらなぁ」と常々思っていた。
ところが、その施設が解体中で無くなりかけていた。。。
せっかく山中に作ったのにもったいない。

道中、どうなるかと思ったがいつもの山に帰還。
道中がしんどいほど、この時の帰ってきた感は強くなる。
普段4時間程度の行程だが、今日は5時間かかっていた。

いつもの山を下って終了。
途中、足の痛みのせいでうまく下れない箇所があった。。。残念。

落ち葉サクサクを味わうために二週間くらいしたら再挑戦しよう。
寺島進さんに怒られたくないので、二つ隣の林道から入るのはやめておこう。

今日はトレイルバイクで行った。
登りも下りも舗装路も全部いけるオールラウンダー。
でもやっぱり、登りも下りも本業には適わないなぁ。


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今期もシーズンイン [自転車]

今週に入りめっきり寒くなった。
これはシーズンインの雰囲気だ。
9月から10月と微妙に暑い日が続いていた。
天気のいい週末は山に行っていたが、この所パフォーマンスが出ず悩んでいた。
いつもの山は二週はおろか一周目でも後半は押す始末。

加齢により筋肉が衰え始めたのか?もう以前のようには走れないのか?

と思っていたが、今日いつもの山に行ったらあっさり二週できた。
もちろん、ほぼ押し無し。
一か所登りの難所がありそこは押した。
単に暑さのせいだったみたい。
暑さと湿度は恐ろしい。
走り終えた後の筋肉の疲労もこれまでとは段違いで、これなら明日もフルパワーで走れそう。

今日は愛車に少し手を加えて走った。
RockShoxのフォークのダンパーを交換したのだ。
完成車で買った時についていたSelect+モデルのダンパーをRC2.1 RC2のダンパーに交換。
これでHSCとLSCを調整できる。(Select+はLSCのみ)
他のバイクと比べて、このバイクはがレ場の曲がりでバイクを抑え込めない事があり、
ちょっと悩んでいた。

これは外したSelect+のダイアル部分。
DSC_1494.JPG

こっちが交換済みのフォークのダイアル部分。
DSC_1491.JPG


RC2.1 RC2のダンパーはずっと前に買っていて放置していたのだが、
これを機会に変える事にした。

もったいなくも放置されていたダンパー。
DSC_1493.JPG

RockShoxのフォークはマニュアルが公開されているし、以前もオーバーホールした経験があるので、
ダンパー交換は1時間程度で終わった。
新しいオイルに交換して動作もシャッキリ。

そして今日、本番投入。
その成果はすぐに分かった、バイクの挙動が違う。
フォークの調整でこんなに変わるのか?と思うほど。
だが挙動が違いすぎて高速エリアではいつものラインが走れない。
違和感を感じて少し空気圧を上げてみた。
後半のテクニカルゾーンはいい感じに走れた。

一周目を下り終えて二週目の登りに入る時に、リアショックのスイッチをロックにしようとした時に気付いた。
リアショックをロックしたままで走ってた。。。
そりゃ挙動が変わるはずだ。。。。
テクニカルゾーンを普通に行けたのはこのバイクのポテンシャルのせいか。。。

という訳で、改めてリアサスのロックを解放状態にして下るために二週目を登った。
こういう二週目の登りはいい。目標があって。

二週目の下りに入る前にリアショックのロックを解除し、フォークの空気圧も少し下げた。
さぁ、今度こそ!

結果、バッチリすぎた。。。
セッティングが決まった気がした。
うまくバイクをコントロールして下れた。
でも後半のテクニカルゾーンはリアショックをロックした時の方が、うまく下れた感があったなぁ。。。
まぁ、ロックといっても完全ロックじゃないからね。。。

ちなみに調整できるようになったHSCは全開放で下った。
RC2.1のHSCは4段階調整。
Select+がHSC全開放と同じ設定だったら単なるプラシーボだけど。

という訳で、今シーズンのMTBライフの幕開けに相応しい、いいライドでした。
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叔母の葬儀で横浜へ [自転車]

先週の事。父方の叔母が無くなった。
父の妹さんだ。
以前、父のお姉さんの葬儀で会って以来会っていなかったが、
二カ月前くらいに入院したと聞いていた。
闘病の末亡くなった。

今週は、葬儀に参列するために横浜に行ってきた。
コロナ禍ということもあり葬儀は家族葬で少人数で執り行われた。
久しぶりに、叔母のご主人や、いとこ、いとこの奥さん、お子さんに会い、
悲しいながらも和やかな時間を過ごした。
いとこのお子さん、つまり叔母さんのお孫さんとは五年ぶり位。
小学校に入り体も大きくなっていた。
以前会った時の事は覚えてなかった。。。ま、そうだよね。

おばさん、お世話になりました。
おばさんの家族の方々とはこれからも仲良くやっていきます。

葬儀は叔母の家の付近で行われた。
湘南台という所だ。=湘南だろう。
新横浜で新幹線を降りてブルーラインで50分程の所だった。

湘南台駅で姉と合流し、葬祭場まで徒歩で向かった。
そして葬祭場の付近で思いもよらない遭遇があった。
葬祭場の付近に自転車屋があった。
「こんな所にショップが」と思ったら「Marsh」だった。
「Marsh」は自転車のプロショップ。
雑誌とかでたまに名前を見る事があったが、ここにあったとは。。。
朝早かったのでこの時はまだ開店していなかった。
葬儀の後に寄る事もできたが、なんだか躊躇われていかなかった。

あまり行かないのだが、さすが横浜だけあって有名なショップも多い。
叔母さんの49日とか、他の用事で来ることがあったらその時は立ち寄りたい。
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やらなければならなかったこと2021 [自転車]

去年もこのタイトルでブログ書いてました。
「やらなければならなかったこと」はゲーム、ラストオブアスpart2のトロフィーです。
久しぶりにプレイしようと思ったらPS5のコントローラーがドリフトしていて止めました。
コントローラー修理に出します。

今日、やらなければならなかったこと、を一つ達成できました。
長年できなかったことが。

雨続きの今日、お昼ごろから晴れ間が出てきた。
今日は晴天が続くようなので、午後からスカイラインに向かった。
いつも通り県道側から上っていると、Garminがアラートを鳴らした。
「不在着信 Tさん」と表示されていた。
私の携帯に登録されているTさんは一人しかいない。
若いころに大変お世話になった方だ。
でももう15年くらい会っていない。

「なんだろう?」と足を止め携帯を見てみるとTさんからSMSが届いていた。
どうやら会社の方に「来週は出勤しないで在宅勤務をするように連絡するように」
と指示している内容だった。
会社の方への連絡を間違って私にされていたのだ

県道を登り切ってから、間違って私に送られている事を返信することにした。
非常にお世話になった方だったし、何よりTさんは広島で働かれているはず。
広島は豪雨被害が酷かったと聞いていたので、大事な連絡だと思ったから。

そして、最後に「若いころ非常にお世話になりました。今でも感謝しています。」
と添えた。
送った後、もしかしてTさんが番号変わっていて、Tさんの昔の番号をほかの方が使われている可能性も考えたが、すぐにTさんから返信が届いた。
やはりTさんだった。

15年を経てやっと感謝を言えた。
15年前Tさんが広島へ転職される事になった時、
ちゃんとお別れもお礼も言えていなかった。
当時は私も若くあまり深く考えていなかったが、
そのことをたまに思い出し悔いていた。
でも今日言うことができた。

その後、カモシカ大橋を超えてスカイラインゲートに到着するとゲートが閉まっていた。
豪雨だったもんね。。。

仕方ないので下山。
下山中Tさんの事を思い出し、泣いた。
当時の事を思い出し涙が溢れた。
アクアイグニス超えても少し泣いていた。

Tさんのご実家はウチの近所だが、コロナのせいで帰省はされていないそうな。
またいつかお会いしたいと思うが、あったらすぐに泣いてしまいそうだ。

Tさん、私がアテンザからNBOX+に乗り換えていて、MTB乗っていること知ったら驚くかな。。
社会人としては全然成長できていないので、そこは恥ずかしいかな。。。
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財布を無くして三週。 [自転車]

今日、いつもの山で「白い財布落ちてなかったですか?」と聞きまわっていたMTBのおじさんです。
財布見つかりました。お騒がせしました。

大分暖かくなった今日この頃。
明日は雨予報らしいので、今日はいつもの山に行きました。
明日のライドは無いので今日は二周しました。
冬服では暑く、虫も飛んでいるコンディションでしたが、結構楽に二週出来ました。
しかし、下山間際にリュックを見ると財布がない。。。

山に入る時にはいつも財布をリュックに入れています。
車上荒らしが怖いので。
ポケットに財布を入れておくと汗で群れてしまうのでリュックに入れるようにしていたのですが、
財布がどこにもない。。。
暑かったので上着を着替えた時か、プロテクターを出すときに落としたのか。。。
焦りました。
現金、クレジットカード、銀行のカード、免許証、新しいのに交換したばかりの保険証すべて無くしてしまったのです。
まずは探すしかありません。
予期せぬ三週目です。
水はもう残り一口分しかなく、足も残っていなかったので、押し上げする事にしました。
押し上げ途中で足が攣ってきました。

おそらく展望台で落としたのかなぁ?と思いながらも道中目を配らせ財布を探しました。

道中思った事。
カード会社に電話せねばいかんのか。。。。
家に現金も置いてないので、銀行に行ってお金をおろす必要がある。でも土日は銀行窓口は空いていないからこの土日どう過ごそう?スマホはあるのでpaypay払いで何とかしのげるか?
友人にお金を借りに行くか?
免許の再発行は面倒だな。。。。
展望台までこのペースだったら1時間以上かかるのかな?
とかいろいろな事が頭をめぐりました。

下山してくる方々にも「白い財布落ちてなかったですか?」と片っ端から聞きました。
山で落とし物を発券した場合、タオルとか手袋であれば、落とし主がわかるように近くの枝に括り付ける人が多いと思います。
でも財布の場合には下山して項番に届ける人が多いと思ったのです。

何組かの方に尋ねましたが皆さん「無かったなぁ。」という反応でした。
対応して頂きありがとうございました。

1/4程登った地点で「本当に落としたのかなぁ?」とリュックのお尻をむんずと握るとなじんだ財布の感触がしました。
バイクを降りてリュックを注意深く確認すうると、リュックの底に財布がありました。
落としてなかった!!
実はリュックの底が二重底になっていて、財布が底に入り込んでいたのです。。。。
お恥ずかしい。。。。
見つかってよかった。。。

そこから一気に下山。
登りで声を掛けた方々に財布があった事を伝えると、皆さん「良かったね」と言ってくれました。
お騒がせしました。

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