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落ち葉サクサクを求めて縦走へ。 [自転車]

大分寒くなって来た今日この頃。
今週末はずっと縦走に移行と計画していた。
秋が深まるこのシーズン。
落葉で見えない路面ををサクサク踏み鳴らしながら進む。
陽光の暖かさと空気の冷たさが心地よいトレイルライド。

ベストコンディションのその瞬間は一瞬しかない。秋の寒さと冬の寒さが入れ替わる僅かな期間。
毎年その時を楽しみにしている。
そろそろか?と思い今日行って見る事に。

天気は快晴。天気予報では少し寒い朝という事だったので、上着を一枚羽織って行った。
いつもの山を出て、二つ隣の峠を登る。
久しぶりだ。いつもと変わらずローディーが多い。
峠を登り切って林道に入ると、いきなりトラックが前から来た。
なんとなく、文句を言われそうな予感がしていた。
予感的中、寺島進によくにたおじさんがすれ違いざまに何かを言ってきた。
「コラァ、邪魔じゃろうが。どこ走っとんじゃ!!」
と言われるかと思いきや。
「入っちゃだめですよ、怒られますよ。」
ととても紳士的な口調だった。
ちなみにこの林道は通行禁止ではない。自己責任で入る事ができる。
この時もトラックの後ろからランの人が来て、私の横をすり抜けていった。
ランの人は注意しないのか。と思ったがトラブルになるのは困るので何も言わなかった。

トラックが去った後で林道に入りなおす事も考えたが、
ダメと言われたところに入るわけにもいかず、大人しく引き返した。
年々この林道の開発が進んでいて、トラックが増えている気がしていたが、
これから足が遠のきそうだ。

このまま帰るのももったいないので、一度峠を降りて別の林道から入りなおす事にした。
もちろんそっちの林道も進入禁止ではない。
せっかく登った峠を降り、オンロードで別の林道を目指す。

この峠の麓の集落は少し独特な雰囲気がある。
昔ながらというかなんというか。
道路で地元の人とすれ違うと「こんにちは」と向こうから挨拶して頂ける。

林道に入りまずは登らなければならない。。。。
さっき降りた峠と同じ適度500m程度だろうか?一気に登らないといけない。
ここまでの疲労が強く、何度か休憩して登った。
今日はちょっとヤバいかもしれない。。。
帰った方がいいかも?と少し思ったが、
あのサクサクの路面を走りたい、という欲求が疲労に勝った。

林道を登り切って縦走路に合流、ここで一応ジェルで補給。
いつもの山までもうひと踏ん張り。
ヘトヘトだったが、落ち葉サクサクゾーンはこの先にある。
何時もの池を超え、ススキの坂を登る。
残念ながら今日は登り切れなかった。
両足共に攣っていた。こげないので途中から押した。
ススキの坂を超えてハンググライダー発射場へ。
ここでしっかり休憩するつもりだったが、
離陸間際のグライダーが四機ほど置かれていて、スペースが無かったのでちょっとだけ休憩。
リュックに入れていたどら焼きで補給。

グライダー前の最後の坂も全押し。
そしてついにサクサクゾーンに辿り着いた。
が。。。まだ早すぎた。落ち葉が全然ない。。。
木々も紅葉していないし。。。
残念。。。

そういえば数年前に電力会社がここに施設を作った。
一見ログハウスみたいな施設で「ここで泊めてもらえたらなぁ」と常々思っていた。
ところが、その施設が解体中で無くなりかけていた。。。
せっかく山中に作ったのにもったいない。

道中、どうなるかと思ったがいつもの山に帰還。
道中がしんどいほど、この時の帰ってきた感は強くなる。
普段4時間程度の行程だが、今日は5時間かかっていた。

いつもの山を下って終了。
途中、足の痛みのせいでうまく下れない箇所があった。。。残念。

落ち葉サクサクを味わうために二週間くらいしたら再挑戦しよう。
寺島進さんに怒られたくないので、二つ隣の林道から入るのはやめておこう。

今日はトレイルバイクで行った。
登りも下りも舗装路も全部いけるオールラウンダー。
でもやっぱり、登りも下りも本業には適わないなぁ。


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