2日続けて2週登る

今日で4連休も最終日。

昨日はいつもの山を2周してだいぶ疲労していたが、最終日に走るべくいっぱい食べて寝た。

本当は早く寝るべきだったがストリートファイター5の大会を観戦していてすっかり寝るのが遅くなってしまった。

寝る前に、明日はどうしようかと逡巡した。

いつもの山は今日もう2周したしまた明日も同じでは面白くない、

自走でいつもの山まで行くか、

いやいや縦走もいいな、

それとも地元の鈴鹿スカイラインに上るか、

等とあれこれ考えながら眠りについた。

ところが朝起きてみると体調があまり良くない。

少し風邪っぽいし足も疲労が残っている感じ。

このままではどこにも走りだせそうにないので1時間ほど布団で休んだ。

布団の中で天気予報を見ると台風のせいで明日から金曜日まで雨らしい。

つまり土曜日はいつもの山に行けない。

その日が晴れでも前日までが雨の場合山には行かない。

というわけで土曜日にオンロード走行するとして今日はいつもの山に行くことにした。

最近晴天続きで路面コンディションもかなり良いし、人生何があるかわからない、

行ける時に行っておかないといけない。

そんな気持ちが体を押した。

いつもの山について走り出してみると案外登れる事に気付く。

少し暑さを感じてもちろんえらいのだがなんとなくで一周登れた。

ただ上りの難所ではトラクションが上手くかけられるバイクを押すこともあった。

もちろん最後の舗装路は乗って登った。

登り切った。

今日の下りはなぜかとても気持ちが良かった。

あまりに気持ちがいいので飛ばしすぎて事故らないか少し考える位だった。

下りのガレ場でレジェンド T さんに遭遇。

T さんに「もう帰るのか」と言われてとっさに「もう一周登りますよ」と口から言葉が出た。

そうこの時なぜか体の調子がすごく良くてもう一周登る気持ちが湧いていた。

一周目下りきって橋のところでジェルを飲んだ。

一本だけだが今日はジェルを持ってきていてよかった。

ジェルを飲んだら登るしかない。

2週目の登坂開始。

さすがに1週目よりはえらいが足はまだ回る。

おまけに一周目で全然登れなかった難所も2周目は登れた。

そうそう昨日から中腹地点に軽トラが停まっていた。

どうやら草木の伐採作業の方の軽トラのようだ。

昨日車の持ち主の方にお会いしたので、

「どっから登ってきたの」と質問すると、

私がいつもバイクで登って聞ける道を登ってきたとのこと。

すごいなあ。沢前のガレはどうやって登ってくるんだろう。

沢過ぎのぬかるみに大きなタイヤ痕があり、オートバイかと思っていればいたが、多分この軽トラだな。

最近、ハイカーさんが多い時間にオートバイが登ってくる事があり驚く。

2週目頂上に着くとベンチで外国人の方が食事をされていた。

日本語がとてもお上手で少し会話をした。

いや本当にお上手で普通に日本人と会話しているみたいだった。

「自転車で登ってくるのは難しいですか」と聞かれたので、

笑顔で「難しいですよ」と答えた。

難しいけどたまらなく面白いですよ、という意味で言ったつもりがだが伝わっただろうか。

伝わっているといいが。

今日も快晴。

2週目も気持ちよく下って終了。

2日続けて2週登れて大満足。

もしもバイクがアンセムだったら3周、いや4週行けるかな。

そのまま一気に5周行けるといいんだけど。

その時、歴史が動いた

昨日とある若者が歴史を動かした。
e-sportsネタです。
わかりやすくするために「e-sports」という表現を使ったけど、
私は「e-sports」という言葉があまり好まず、
「ストリートファイター5」という名前が好きだ。

昨晩、ストリートファイター5のオンライン大会があった。
これから始まる国内リーグ戦の前哨戦だそうな。
コロナ以降、こういったイベントも自粛の一歩をたどり、最近はオンラインに以降しつつあるみたい。

その決勝のカードは「ウメハラＸひぐち」。
なんとガイルでの同キャラ対戦。

ウメハラの名前はゲームに詳しくない人でも知っているかもしれない。
「背水の陣」「大逆転」といった言葉で知られるある動画が彼の凄さを物語っている。
ストリートファイターの生きる伝説。

ウメハラの事を語りだすと長くなるし、色々と書くこともおこがましいので、自重。

たいする「ひぐち」。私は名前も知らなかった。
１９歳の大学生だそうな。

ウメハラの勝利を予想していた人が多いと思う。
私もそうだった。
ウメハラが若者に手痛い洗礼を浴びせる、そんな展開を期待していた。
事実前半はウメハラペースだった。
ひぐちがフィニッシュに放ったソニックテンペストをVリバで凌いだ瞬間、
ウメハラの勝利を確信した。

しかし、、勝負は2-2までもつれ込み、最後はひぐちが押し勝った。
凄い事が起こった。間違いなく格闘ゲーム界の歴史が動いた瞬間だと思う。

もちろんこの一戦でウメハラとひぐちの優劣が決まるわけではない。
今回はひぐちが勝っただけの事。
おそらくウメハラは今回の勝負を研究し、研鑽を重ね、次回に備えるだろう。
またこの若者の出現に嬉しさを感じているのかもしれない。

たかがゲームと思う人もいるかもしれないが、
今回の優勝賞金は300万円だそうな。
19歳の学生にすれば大金だ。
一夜にして300万円を稼いだ。新卒サラリーマンの年収に近い金額だ。
彼はプロゲーマーでもないし、今後プロになるかわからないが、とても夢がある話だと思う。

何度も言うがまだ19歳。
まだまだプロゲーマーは地に足の着いた職業とは言えないが（世間が認めていない）、
今後、彼が活躍を続ければプロゲーマーとして生計を立てる事も可能かもしれない。
もちろん違う道に進む事も自由だ。

「ウメハラ」「ひぐち」ナイスファイトありがとう！！

プロゲーマーの収入源。
・大会賞金
・スポンサード
・ＣＭ（ここはスポンサードの一部かもね）
・講演会
・自伝などの出版
・配信

らしい。
ウメハラ選手は上記で一般的なサラリーマンよりか少し多いくらいの収入を得ているらしい。（あくまで一説です。）
誰もが優勝できるわけではないので、大会賞金以外で堅実に稼ぐ事が大事な気がする。
特に動画配信は大きいだろうな。
ときど選手は情熱大陸にも出演していたので、そういったテレビ出演料も収入の一部か。

プロゲーマーが認められる日は遠いかもしれないが、
ゴルフにしてもスケートにしてもサッカーにしても野球にしても、
一握りの人間だけが栄光を手にし、そうではない人間は去るしかない。（折り合いをつけるというべきか。）
そういった観点ではプロゲーマーもそのほかのスポーツも同じだと思います。