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日本の葬儀 [自転車]

日本人の葬式離れが止まらない。
というネット記事を見た。

日本の葬儀は「高い」「近年大々的な葬儀は減少している」という記事だ。

父の葬儀の時には「葬式代+お布施」でx00万円程度だった。
それが高いか安いか当時の自分にはわからなかった。
もちろんx00万円は高いが。
最中の自分にはそんな事考える余裕はあまりなかった。
もちろん、最初の葬儀会社との打ち合わせで大まかな費用は決定し、
そこから大きく高くなる事はなかった。

・お花をいっぱいにしてはどうでしょう?
・棺桶の素材や、シーツも上質なものがありますよ?

葬儀会社はそういった提案をしてくる。
花は最低限でいい、棺桶なんて燃やしてしまうのだからなんでもいい、
そうは思いながらも、少しづつ良い物にしてしまった気がする。
やっぱり、以前書いたと思うけど、エンバーミングもお願いした。
遺体を綺麗に保存する処置だ。
必要ないと思っていたが、6月だったこと、葬儀まで一週間程度時間が空いた事により、
遺体が酷くなると父に悪いと思い頼んだのだ。

それでもウチは参列者が少なかったので、そこまで高くなかったのだと思う。
通夜には私と姉以外には、父の妹一家6人が参列した。
通夜ぶるまいはコース料理でお願いして、ドリンクは飲み放題にしたかな。

香典返しは出した分だけ費用を払う。

翌日の告別式には母方の親戚に来ていただけるという事で、
火葬場で食べる食事や、移動するバスもお願いした。
結局、母方の親戚は時間の都合で火葬場までは来られなかったので、
観光バス程度の大きさのバスに、通夜に出席した数名で乗るという事になった。
タクシーでも良かったと思う。
火葬場で食べる食事は一人前の量が少なかったので、
母方の親戚の分も参加した方々で分け合って食べた。

母方の親戚には感謝しかない。(もちろん父方の親戚にもだが)
遠いところ早朝から車で駆けつけて、父の姿を見て手を合わせる僅かな時間の為に来てくれた。

この時、母方の親戚一同を車に乗せ、高速道路をひた走ってくれた叔父が昨年亡くなった。
父が亡くなってもう4年経つ。
4年前はあんなに元気でどっしりしていた方が僅か数年で。。。
当時も休憩そこそこに一気に横浜まで運転していたらしい。
「いい歳して飛ばすんだから、怖いくらいの運転だったわよ。」とは同乗していた叔母の弁。
叔母も大分体が悪い中、長距離の移動大変だったろう。

叔父さん、強面で怖かったけど、僕が子供の頃に幼稚園まで車で送ってくれていた事、覚えていますよ。
ありがとう。
自分で会社を起こされて、大きくして、息子さんが受け継いで、
長い間お疲れ様でした。

話戻って、葬儀だけど。
確かに葬儀費用は高いし、葬儀屋に任せて不必要にお金を払う事はないと思う。
でも、家族葬でもいいからやった方がいいと思う。
色々と気付く事、ありがたく思う事が多かった。
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