おじさんの洋楽 part1 [自転車]
今日は予定通りいつもの山に行ってきた。
多少暑さが和らいだ感覚はあるもののまだ暑い。アブ達も元気。
登りでは「負けないで」を口ずさんだ。
「ゴールは近づいている♬」
人生のゴールとは何か。。。今は死しか想像できない。
何かを達成し、満足したままこの世を去れるのか、そんな事を思った。
そんな私の気持ちとは関係なく、いつもの山はそこにあり、
前回飛べるようになったドロップは今回もビクビクしながらも飛べた。
「一つ一つ」何かを成していく事が人生か、とも思った。
おじさんは今ではMTBがほぼ唯一の趣味ですが、
20代の後半は違いました。洋楽に傾倒していました。
前回FEEDERのライブに行った話をしましたね。
20代前半、大学を卒業し、「なんとなく」で就職したおじさんは今でいう「パワハラ上司」の元で仕事をしていました。実際には出向先の社員が上司だったのですが。
朝7時に家を出て、出向先の社員に罵倒される事におびえ、今日も無事に終わったと帰宅すれば22時過ぎ。
そんな月から金を送っていました。
でもその時は若さもあったので、22時からフライパン振ってご飯作ってました。
いやー、当時は元気だった。
週末はぐったりで、10時頃に起きて近所のTUTAYA(当時はTUTAYAじゃなかったけど)に行って、新作の映画やCDを借りたり、新作のゲームを買って過ごしていました。
そして翌日の日曜日の16時頃には、明日からの仕事におびえていました。
たしかこのころ大河ドラマで「新選組」をやっていたな。
ま、新選組を見るころには憂鬱のピークでしたが。
沖田さん(藤原竜也)も病に倒れ、近藤さん(香取慎吾)は斬首になり、斎藤一(オダギリジョー)が近藤さんの首を回収しにいく最後だったかと思います。
佐藤浩市さん演じる芹沢鴨もいい味出してましたね。
なんとなくでそんな生活も三年程過ごしていましたが、
おじさんも、さすがにパワハラに「おかしい」と思い始めます。
ある日、自社の上司に直訴し「異動させてくれなければ辞める」と言いました。
その上司は速やかに処置を講じてくれ、私を異動させてくれました。
異動先で待っていたのは、これまでと全く違う常識の作業場所でした。
根性論や、恫喝などない働きやすい職場でした。(まぁ、「ほぼない」ですが。)
その時の上司は今の「部長」だったりします。
えぇ、今でもお世話になっております。日々迷惑かけまくりです。
※当時もかなりのご迷惑をお掛けした事を思います。
異動が決まった時のおじさんはまだ26歳。
異動先では残業はあるものの、そこまで遅い残業はなく、
家から一時間程度で通勤できる名古屋市内。
※ちなみにパワハラ出向時は片道2時間かけて愛知県の端まで通勤しておりました。
そして、おじさんは26歳にしてついに思うわけです。
「最近、なんか時間を持て余しているな。」
「自分がしたい事って何?人生楽しまなきゃ。」
そしておじさんは洋楽を聞き始めるのです。
続く。。。。
多少暑さが和らいだ感覚はあるもののまだ暑い。アブ達も元気。
登りでは「負けないで」を口ずさんだ。
「ゴールは近づいている♬」
人生のゴールとは何か。。。今は死しか想像できない。
何かを達成し、満足したままこの世を去れるのか、そんな事を思った。
そんな私の気持ちとは関係なく、いつもの山はそこにあり、
前回飛べるようになったドロップは今回もビクビクしながらも飛べた。
「一つ一つ」何かを成していく事が人生か、とも思った。
おじさんは今ではMTBがほぼ唯一の趣味ですが、
20代の後半は違いました。洋楽に傾倒していました。
前回FEEDERのライブに行った話をしましたね。
20代前半、大学を卒業し、「なんとなく」で就職したおじさんは今でいう「パワハラ上司」の元で仕事をしていました。実際には出向先の社員が上司だったのですが。
朝7時に家を出て、出向先の社員に罵倒される事におびえ、今日も無事に終わったと帰宅すれば22時過ぎ。
そんな月から金を送っていました。
でもその時は若さもあったので、22時からフライパン振ってご飯作ってました。
いやー、当時は元気だった。
週末はぐったりで、10時頃に起きて近所のTUTAYA(当時はTUTAYAじゃなかったけど)に行って、新作の映画やCDを借りたり、新作のゲームを買って過ごしていました。
そして翌日の日曜日の16時頃には、明日からの仕事におびえていました。
たしかこのころ大河ドラマで「新選組」をやっていたな。
ま、新選組を見るころには憂鬱のピークでしたが。
沖田さん(藤原竜也)も病に倒れ、近藤さん(香取慎吾)は斬首になり、斎藤一(オダギリジョー)が近藤さんの首を回収しにいく最後だったかと思います。
佐藤浩市さん演じる芹沢鴨もいい味出してましたね。
なんとなくでそんな生活も三年程過ごしていましたが、
おじさんも、さすがにパワハラに「おかしい」と思い始めます。
ある日、自社の上司に直訴し「異動させてくれなければ辞める」と言いました。
その上司は速やかに処置を講じてくれ、私を異動させてくれました。
異動先で待っていたのは、これまでと全く違う常識の作業場所でした。
根性論や、恫喝などない働きやすい職場でした。(まぁ、「ほぼない」ですが。)
その時の上司は今の「部長」だったりします。
えぇ、今でもお世話になっております。日々迷惑かけまくりです。
※当時もかなりのご迷惑をお掛けした事を思います。
異動が決まった時のおじさんはまだ26歳。
異動先では残業はあるものの、そこまで遅い残業はなく、
家から一時間程度で通勤できる名古屋市内。
※ちなみにパワハラ出向時は片道2時間かけて愛知県の端まで通勤しておりました。
そして、おじさんは26歳にしてついに思うわけです。
「最近、なんか時間を持て余しているな。」
「自分がしたい事って何?人生楽しまなきゃ。」
そしておじさんは洋楽を聞き始めるのです。
続く。。。。
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