リオオリンピックMTB編

オリンピックが終わりましたね。
録画放送ですが男子MTBの放送があったので、昨日帰宅してから見ました。

カテゴリはクロスカントリーレースになります。
出ている選手はニノ・シュルテルと山本選手しか知りません。

録画放送なので放送開始後いきなりレース開始。
前回のオリンピックではダイジェスト放送だったので今回もそうかと思いきや、
今回はフルサイズでの放送でした。

序盤からニノが先頭集団を形成する展開に。
しかしコースが凄い。
クロスカントリーとはいえ結構こわそうだ。
崖みたいな下りもあるし、急傾斜の階段もある。
おまけに前日に雨が降ったようでコースはややマッド。
激しい転倒をする選手も結構いた。
私だったらＤＨバイクでも下れないだろうな。

選手の機材については、ハードティールばかりかと思えば、
フルサスもいた。
上位陣はフルサスだったと思った。
FoxのStepCastを使っている選手もいた。
グロスオレンジですぐわかる。

レースを見ていると、フロントディレーラー操作を排して1x11が主流となっている理由が良くわかった。
こんな忙しいレースでフロントシフタまで操作している暇はないわ。
途中、途中でスローリプレイが流されるが、
選手の腕とチェーンのたわみが良くわかる映像だった。


一週５ｋｍ程度で７周回するコースだったかな？
１時間半ほどでレース終了。
見始めた時は「途中で飽きるかな？」
と思っていたけど、そんな事もなく、
あっという間に過ぎてしまった。
いい放送だった。
冒頭で有力選手の機材紹介があるともっと良かった。
でも普通スポーツ放送では紹介しないよね。
ロナウドのシューズが○○だとか、イチローのバットが○○だ。
とか。
MTBが機材スポーツとはいえ、機材紹介するのは無粋か。

レース中に実況の方が
「一般の方がこんなコースを走るのは難しいでしょうが、
ハイキングのような感覚で、
景色のいい山に遊びに行くと楽しいですよ」
というような事を言われていた。
本当にその通りだ。
季節はこれから秋。
この放送を見て、MTBを始める人がいれば幸いだ。